ミリオンバックスです。
私は、2017年2月から米国株の投資を始めました。順調に株価も上がり1年以上経過ところに、2月に米国株式市場が調整局面を迎えました。原因は米10年債利回りの急騰を背景に、3月、4月もトランプ大統領による鉄鋼関連の関税や貿易戦争などいろいろあって調整は続きました。
米国株を中心に投資を始めてから「私の5月のポートフォリオ」の実績をご紹介します。まず、保有している米国株は以下になります。銘柄とセクターです。
銘柄 | セクター |
The Coca-Cola Co | Consumer Defensive |
Procter & Gamble Co | Consumer Defensive |
Walmart Inc. | Consumer Defensive |
Emerson Electric Co. | Industrials |
Exxon Mobil Corporation | Energy |
Verizon Communications Inc. | Communication Services |
AT&T Inc. | Communication Services |
Southern Co | Utilities |
International Business Machines Corp. | Technology |
Unilever plc (ADR) | Consumer Defensive |
Vanguard 500 Index Fund | ETF |
Johnson & Johnson | Healthcare |
次にポートフォリオです。ほかのブロガーさんより見にくいですね。申し訳ありません。
Source:管理人の集計データ
私の基本的な投資ルールは、バリュー投資で、「一度買ったらそのまま放置!」的な運用になります。細かくはまた別の記事にまとめたいと思いますが、シーゲル先生を毎日拝んでいるような個人投資家です。求める利益は、やっぱり株価の値上がり!と言いたいところですが、これは少しで良いです。
重要なのは配当金で、リセッション(弱気相場)になっても企業からお金をいただいて、せっせと再投資ができるメンタルの維持を心掛けています。超がつく長期の投資期間を目標に、株価は7%前後、配当金は3%以上を目標に頑張ります。
次にセクター別のポートフォリオです。ディフェンシブ株が一番多く38.8%を占めています。コカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)、ウォルマート(WMT)などです。
その次に多いコミュニケーションサービスは、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)とAT&T(T)です。どちらか一つで良いと思いますが、両方買ってしまいました。今後は整理したいと考えている2つです。
Source:管理人の集計データ
保有銘柄に無いほしいと思っている候補株があります。マクドナルド(MCD)です。先月2月の記事ではユニリーバ(UL)も候補でした。今回の2月の調整で7から8%ほど下がり、これは買いだ!と思って3月に購入しました。
今後は、そのドル転をした余力資金を使ってNYダウ平均株価が大きく下がったタイミングで、ポートフォリオのリバランスを考えています。
以下のグラフは、保有株の取得額と損益額をドル建てで並べたものです。赤い色の棒線が右に出ているのが利益で左に出ているのが損失になります。トータルは2,022ドルほどマイナスとなるでしょうか。
Source:管理人の集計データ
次にセクター別に取得額の合計と損益額の合計をドル建てで並べ直したものです。これも赤色の棒線が右は利益で左は損失になりますので、半分以上が損失を出していることになります。
Source:管理人の集計データ
ドル建てで慣れてない方もいらっしゃると思いますので、円建て表現したものも付けます。ドル建ての各銘柄の損益額をそのまま為替レートで計算したものではなく、私の平均購入ドル円レートは、5月時点で1ドルあたり109.49円になりますから、銘柄の取得単価×平均購入ドル単価から銘柄の評価額×現在のドル円レートを引いた値を表現しました。
円高になればなるほど、レバレッジが利いたように損が増え、逆にドル高になれば利益が大きくなります。
Source:管理人の集計データ
各種グラフに対しての損益率もご紹介します。上のグラフの損益額をそのまま割合表現にしたものです。
Source:管理人の集計データ
セクター別に損益率を並べ直しました。
Source:管理人の集計データ
円建ての損益率になります。
Source:管理人の集計データ
いかがでしょうか。購入した株は一度も売っていません。2017年2月から運用を始めたので1年以上の期間となります。去年末から始められた個人投資家の方は、結構なほどに損失が膨らんで苦しんでいる方が多いかと思います。私もトータルはマイナス資産となりました。
しかし、運用期間が長くなれば、ほかのブロガーさんで私より運用期間が長いポートフォリオ紹介を見るとマイナスと表示される損失は少なくなっています。
増えた利益はなくなりますよ。でも投資期間が長くなればなるほど、マイナス表示になる損失になることは少なくなり、プラス利益内での動きになりやすいです。私の運用は2年目に突入しました。
下のグラフは、ジェレミー・j・シーゲル氏が著書の株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすより、株式と長期、短期債券の3つを保有期間でどのような利回りになるかを現したグラフになります。1年目2年目はマイナス表示が多いです。期間が長くなればなるほど損失状態がなくなることが分かります。
Source:株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすより
今後もどのように運用し、どういう実績になったか、皆さまにご紹介をしたいと思います。応援をよろしくお願いします。
ではまた。
ポチっとよろしくお願いいたします。
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